肉屋に必要なデザイン基礎

恥ずかしながら、私は音楽や絵画など芸術という領域にほど遠いことばかりしてきた人間でした。

「デザイン」などというものは、自分の人生に無関係だし、経営にもまったく必要のないものと考えていました。

店頭のPOPやネットショップのページなども、写真ノッけて、字を書いておわり。
赤・黒・青・黄色のオンパレード。
デザインなんてお構いなし。

だたこの本を読んでからは、そんな私も少し変わりそう。

「面の技法」の章では、三分割法やレイアウト、逆三角構図などなど、押さえておくと役立ちそうなことが簡潔に説明されています。

「文字の技法」、「色の技法」の章は「なんだそうゆうことだったのか」ということが目白押し。

外部のデザイン会社を利用するときにも役立ちそうです。

知らなかった自分が恥ずかしい・・・

私と同じような方は必読です。

肉屋も自分を売る時代・・・というと語弊がありそうだが。

最近日本語版が発売された、Dan Schawbel著「Me 2.0」。

ブログを始めるためにどんなサービスを使えばいいのでしょう。
今話題のTwitterやFacbookなどのソーシャルメディアをどう使いこなす?

本書は、これらサービスのマニュアル本ではありません。

中小規模店舗が縮小する経済の中でいかに生き延びていくのか。
そのひとつ答えが「Personal Branding」(自分ブランド化)にあると思います。

企業家として成功するためやサービス・商品を売るために、いかに「自分をブランド化」するか。
それをどう相手に伝えていくか。

本書は「自分ブランド」確立のための洞察を与えてくれます。

英語はとても平易できれいで、日本語版と読み比べると英語の勉強にもなります。

お勧めです。 Updated editionがもうすぐ発売なので、待つのもいいかもです。

ちなみに日本語版はこちら。

納得の一冊 山崎広明編「もう一度読む 山川 政治経済」(山川出版社)

政治経済というは、高校生の社会科科目のひとつです。
私は世界史を選んだので、存在すら知りませんでした(汗。

恥ずかしながら、日本の政治・経済がきちんと整理された書籍を読むのは今回が初めて(遅っ。

これまでの知識の断片を埋めてくれました。

鳩山内閣誕生までは網羅していることに感動。

でもこれ本当に高校生が理解できるの?

まあ私の場合、大学進学する気はまったくなくて、頭が筋肉化していたからかもしれないけど。

とりあえず40代目前に読むと良い本です。