素敵な大人の味になる。万能??ポートワインでステーキソースを作る。

ここ2年ほどお肉、特にステーキを食べるときに利用するのがポートワイン。
といっても飲むのではありません。
ポートワイン ステーキソース
私はワインには詳しくないので、そのあたりのうんちくは語れませんが、このワインでステーキソースを作ると本当においしい。おいしくない市販のステーキソースに加えるだけでも、本格的な香り高いソースになります。

作り方もとてもシンプルです。
フライパンを熱して、バターを溶かします。そこに醤油とポートワインを入れて、煮詰めるだけ。それぞれの量のバランスは適当にお好みに合わせて。エリンギなんか入れてもおいしいです。これをステーキを焼いた肉汁(多ければ捨てる)にまぜさっと温めればOKです。

ヒレステーキ、サーロインステーキ、フォアグラなどを焼くときに、さっとソースを作れると、かっこいいですよね。

ただし、このワイン、甘みが強く、香りもきついので、ストレートでは飲めません(私の場合)。これ、おいしいワインだっつって、グビグビ飲むひとなんているんでしょうか。

正しいもつ鍋で体の芯からあったまる。 マイリトルポニー続きあり

寒波です。寒いです。今日は4歳の息子のラグビースクール。親はじっと見てるだけ。たぶん風邪ひきます。
そういことで、なんとか体の芯まで温まるものが食べたいということで、いま店頭で売れ始めている「学長のオリジナルミックススパイス付き博多もつ鍋」を今一度試食してみることにしました。
ついでに「もつ鍋の正しい召し上がり方」(異論は受け付けない)もご紹介します。

やはり鍋です。形大事です。土鍋でもよいのですが、ステンレス製の専用鍋が盛り上がります。アマゾンで買いましょう(笑)

専用鍋に、牛ホルモンをおいて、スープを入れます。 その上に、山盛りのキャベツを引いて、ニラを乗っけます。そしてその上に学長のオリジナルミックススパイス。これを乗っけたら強火で煮込んでいきます。
もつ鍋

オリジナルスパイスは8酒類のスパイスをオリジナルな感じでブレンド。ゆずっぽい香りがします。食べてるときはそんなインパクトはないのですが、食べ終わったあとお腹の中がぽこぽこ温かくなりますよ。
オリジナルミックススパイス

沸騰ってきたら、吹きこぼれないように火力を下げます。ホルモンが鍋底で焦げないよう、注意してください。野菜がしんなりしてきたら、一気に混ぜあわせます。
もつ鍋作り方
これで完成です。しんなりとスープのしみた野菜とホルモンは絶妙です。

一つ注意点があります。もし最後の〆でちゃんぽん麺を入れるなら、もつ鍋を食べるときに、スープを取り過ぎるのは厳禁です。スープはちゃんぽんまであまり飲まずにとっておいてください。
またちゃんぽん麺はできれば「蒸し麺」。これが最強です。

ぜひ一度お試しください。 当店の店頭に週末来ていただければ、新鮮なホルモンと私が目の前でミックスするスパイスをお渡しできます。牛の屠畜がないときは冷凍在庫になりますが、新鮮な状態で真空冷凍しているので、まったく味には問題ないですよ。

さて昨日のマイリトルポニーの続き。あまり詳しく書くと、ネタバレでテレ東に訴えられるので、ちょっとだけ。
マイリトルポニー
アップルジャック達は結局数の勝負ではライバルに負けてしまいます。おやおや?ライバルのアップルサイダーはなんかマルハニチロのようですよ。

東北では七草がゆの日に七草が取れないから七草を入れない粥を食べるらしいので肉屋はお肉を焼いてみた。

もう7日も過ぎ去ってしまって七草がゆのブログを書いても仕方がないのですが(笑)、七草がゆだけでご飯を済ませるのはどうも癪に触るので、お肉を焼きました。
牛タタキサラダ
まず一品目が和牛モモ肉のたたき風(あくまでも風)サラダ。玉ねぎのスライスをのせ、ぽん酢であっさりと。七草がゆによく合います。

牛モモたたき
ちなみにたたき風とはどうゆうことだと言われそうなので、説明しておきます。あくまでも私なりの解釈ですが、お肉の中心部の血のしたたるような生肉なのが「たたき」、写真のようにうっすらピンク色で血もにじまないのが「たたき風」まあ「ローストビーフ」とでもいいましょうか。ちなみに写真は鹿児島黒牛の4等級内モモなのですが、はじっこの筋かみが多いほうなので霜降りはあまりはいってません。でも赤身はとても上品でおいしいです。

牛タタキ中
このたたき風。今回フライパンだけで作ったのですが、実はなかなか難しいんです。火力のコントロールと焼き時間には熟練を要します。 いちおう弊社のHPには参考までに、フライパンや炭火でグリルするときの火加減について記事をまとめていますので、参考にしてくださいね。(九州食肉学問所ホームページBBQfun.jp)  たたきはレアとミディアム・レアのちょうど中間あたりでしょうか。

 

牛ロースステーキ
ステーキなんかは分厚いのをミディアムでいっちゃうのが一番おいしいです。写真はオーシャンビーフのリブアイです。厚さは3cmくらい。

牛ロースステーキミディアム
フライパンだけでもみごとなミディアムが焼けます。

そんな七草がゆの夕食でした。