他人事じゃないよ。タジン鍋だよ。

最近「タジン鍋」という鍋が人気ですよね。
今回はこのタジン鍋を使って、白菜と豚バラの蒸し鍋を作ってみました。

タジン鍋

タジン鍋(wikiより抜粋)
円錐形の蓋の上部の狭い空間は対流が起こりにくく、温度が低い領域が得られるからである。食材から上がる水蒸気や、食材やハーブなどに含まれる揮発性の香りの成分が、冷たい蓋の上部で冷やされて結露し、再び水滴となって食材のもとへ戻るようになっている。これによって蓋と鍋の隙間にウォーターシールが形成されて密閉状態となり、料理の香りが飛ぶのを防いで風味を逃さない蒸し焼きに最適の条件が得られる。[1] また、蓋の下のほうだけ水蒸気の対流が発生するため、土鍋の熱を下部に集中させやすいという利点もある。

肉や野菜のうまみだけでなく、スパイスなどの香りも閉じ込めおいしい鍋が楽しめます。

豚バラ
このタジン鍋で肝心なのが、おいしい豚バラ。赤身と脂身のバランスがよく、触ると脂が粘るものがおいしいです。
ちょっと脂身が多いかなという上記写真くらいのバランスが抜群です。

白菜
タジン鍋に200cc程度の水とカツオだしの素を鍋に入れます。
そして新鮮な白菜の白く硬い部分を鍋底にひいて、葉の部分を盛り付けていきます。

白菜の上に豚バラ
次に豚バラを盛り付けていきます。

ここまでできたら、しっかりと蓋をかぶせて、強火で加熱していきます。


5-6分ほど待つと湯気が上がってきます。ちょっとのぞいてみて、豚肉に火が通っていたらOKです。

出来上がり
このくらいが絶妙です。
現在の豚肉なら多少の生焼けでもOKです。火がとおりすぎても固くなるだけです。

ポン酢につけて
さあみんなで鍋をいただきましょう。
今回はあっさりポン酢で召し上がれ。

今回使った豚肉は「小手川豚トンポーク 豚バラ肉

このタジン鍋。利用用途は多彩です。
上記に味噌やコチュジャンを加えてもいいですし、すき焼き・焼肉もできます。
豚肉の代わりに、ラム肉をつかってジンギスカン風(キャベツともやし)も楽しめます。

一家に一台ですね。

もつ鍋ファン集まれ~。もつ鍋の時間だよ!

いよいよ本格的に寒くなってきましたね。

夜は鍋!とゆう方も増えてきているとおもいます。

そこで今回は、ご家庭で簡単に本格もつ鍋を楽しむ方法をご案内します。
もつ鍋完成
こんなもつ鍋が簡単に楽しめます。

まず肝心なのが、もつ鍋スープ。せっかく楽しむのだから、妥協せず良いものを選びましょう。
もつ鍋スープ投入
鍋スープを鍋に入れて、ひと煮たちさせます。

ひと煮たちしたら、牛のホルモンを入れます。
内臓投入
牛のホルモンは小腸がお勧めです。ぷりぷりの食感がたまりません。

≪ポイント!≫
これにギアラ(赤センマイ)をミックスしておけば、こりこりの食感も同時に楽しめます。
新鮮なホルモンなら、下茹でしなくてもOK。灰汁もほとんどでません。

ホルモンを入れてひと煮たちしたら、野菜を加えていきます。
野菜投入
野菜はキャベツとニラ。
これをホルモンの上を覆うように盛り付けていきます。
*お好みで、鷹のつめ・にんにくチップを加えてください。

≪ポイント!≫
ここであせって、鍋の中をかき混ぜてはいけません!。まったく触らないこと。
野菜がしんなりとなるまで我慢です。野菜はホルモンを煮るための蓋の役割をします。

しばし動画でお楽しみを。

野菜がしんなりとなったら、鍋のなかをかき混ぜていきます。
これでホルモンの旨みが野菜全体に広がっていきます。
煮あがり

いい感じです。
煮あがり近影

ここまできたら完成です。
各自小皿にとり分けてお召し上がりください。
盛り付け

≪ポイント!≫
小皿に取り分けるときに、なるべく鍋の中のスープは減らさないように。
野菜とホルモンの旨みを吸ったスープは貴重。〆のちゃんぽんに影響します。

最後に食べ終わったらちゃんぽんを投入します。
〆はちゃんぽん
≪ポイント!≫
ちゃんぽん麺は乾麺タイプか蒸しタイプがお勧めです。
ゆでタイプだと麺が旨みを吸い上げる前に、柔らかくなってしまいます。

さあ、これで皆さんもご自宅でもつ鍋が楽しめます!。
いままで敬遠していた方もぜひ一度お試しください。

最後に宣伝!
今回使用したもつ鍋の材料がすべてセットになりました。
本格もつ鍋スープと国産野菜がセットに!博多名物もつ鍋セット プロ仕様 3-4名様用
材料そろえるのがめんどくさい方はどうぞ。

もも肉を「ロース」表示 消費者庁、表示改善要請 焼き肉業界側、指針に定義なし

焼肉業界にメスが入りました。

日本経済新聞
もも肉を「ロース」表示 消費者庁、表示改善要請 焼き肉業界側、指針に定義なし

このことは当ブログの記事でもすこし触れています。
たまたまタマタマのような形 シンタマ

このニュースに私は非常に驚きました。

「いまだにこんなことやっている焼肉屋があったのか!」ということです。
どうやらまだあったようですね。

全国焼肉協会の言い分は、「食肉小売品質基準の規格と一致しない」ということのようです。

つまり、焼肉屋の「ロース」と食肉小売店の「ロース」とは定義がちがうんだよという主張です。

焼肉屋は「食感」を重視したメニュー名。お肉屋さんのように「部位」ではない。
だからモモ肉でもロースって呼んでいいよねってことらしいです。

この主張に皆さま納得できますか?

ロースのほかにも「生レバー」など、生食用に処理されていない内蔵類の提供もグレーゾーン。

似たようなことが起きてそうなのが「すし」業界。こちらはどうなるのでしょうか。