日本経済新聞「国産鶏肉1割安」 6/16

6/16の日本経済新聞によると、
日本経済新聞_20100616_鶏肉

国産鶏肉が年初より1割安くなり、ブラジル産モモ肉が3割値上げしたとのこと。

ブラジル産モモ肉が高くなる→国内大手外食・食品加工が、国産ムネ肉の手配に切り替える→国産ムネ肉の相場が上がる、ということが起きます。

「たとえ外国産とはいえ、これまでモモ肉を使ってたのを、いきなりムネ肉じゃお客さんから苦情くるでしょー」ということを大手は平気でやります。

以上特に意味なし。

日本経済新聞「牛肉の高級部位 下落」 6/15

6/15 日本経済新聞によると、
日本経済新聞_20100615_牛肉
牛肉の高級部位の取引価格が下落基調とのことです。

口蹄疫で「殺処分が行われているのに逆なのでは?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんね。記事の例では3等級の肩ロースが前年同期比で5%の下落。ロース・ヒレで3%の下落。

口蹄疫の影響で、輸出が停止されていて荷余り感があるのはわかるのですが、現実的な原因としてはやはり景気の悪さでしょう。

高級品が振るわないとなると、余波をくらうのが、低級品。

ロースが高く売れなければ、モモやウデなどのすそモノに単価のしわ寄せが来ます。

モモやウデなどはじわりじわりと値を上げており、肉屋の経営にジャブを与えています。

ともはや冷静に書く余裕のレベルではなくなってきております。

肉屋も自分を売る時代・・・というと語弊がありそうだが。

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