Japanese hot pot : Syabu-syabu for beginners

Japanese Syabusyabu

We here introduce a famous Japanese hot pot, so called “Syabu-syabu” to you.

The name of Syabu-syabu comes from the onomatopoeia of waves which you make when you dip a slice of meat in boiling broth.

For Syabu-syabu, you prepare:
・thin sliced of beef and pork. beef chuck roll and pork loin preferable.
・thin sliced of carrot and Japanese white radish. Lettuce and long green onion.
・dried sea tangle and a cup of water for broth
・sesame based sause called “GOMA DARE”
・soy base sause called “PON ZU”

First of all, you make broth.
sea-tangle based broth
Put a piece of dried sea tangle(washed) into the pot with full of water.
Then boil the pot. After water boils, take the sea tangle out of the pot.
Keep the broth around 80-90°C during Syabu-syabu.

beef syabusyabu
Now take a slice of beef into the pot and syabusyabu it keeping the meat hold untill the meat turn out to be pink.

beef syabusyabu2

NOTE:
1.You must keep holding a slice of meat and not release it into the pot during syabusyabu.
2.Do not boil a meat too much.That make the meat harder.

Sesame based source
Then you steep the meat in sause.
For beef, “GOMA DARE” is preferable and for pork, “PON ZU”.
It depends on you, though.

vegi syabusyabu
After you had meats, then put sliced vegetables into the pot.

rolling vegi
You can have it with meat.

I hope you will enjoy Syabusyabu.

大人のためのしゃぶしゃぶ講座 後編

しゃぶしゃぶ講座 後編
大人のためのしゃぶしゃぶ講座 前編の続編です。
前編では必要な材料のご紹介をしました。

後編ではいよいよ食べます!
まず出汁のとり方です。
昆布だしのとり方
昆布はなるべく上質のものを選んでください。
昆布表面の汚れをふき取り、水を入れた鍋に30分ほど浸しておきます。
そして、火を入れ、水が沸騰する寸前で取り出します。
簡単ですね。

今回は素材本来の味を楽しむために、昆布だしのみをとります。
*酒や白だしを若干いれたりする場合があります。
間違っても「かつおだし」を使ってはいけません。
だしの香りと味が強すぎ、肉本来の旨みを邪魔します。またポン酢やゴマダレとの相性もよくありません。

ここまで準備が出来たら、お肉をしゃぶしゃぶしていきます。
牛肉しゃぶしゃぶ準備
注意点としては、お湯がぐつぐる煮えたぎるような状態にならないように気をつけることです。
お肉が一瞬で煮えてしまい、本来の味わいを飛ばしてしまいます。

牛肉しゃぶしゃぶ
お肉をしっかりと箸でもったまま、鍋につけていきます。

そのまま、ゆっくりと一回「しゃぶ」します。
そして手首を返し、お肉の反対側をゆっくりと「しゃぶ」します。
しゃぶしゃぶの「ワン・ツー」です。

よくお肉を箸から放して、泳がせる方がいらっしゃいますが、「マナー違反」です。
(あ、私が勝手にそう思ってるだけです。)
お肉を泳がせると、煮えすぎの原因にもなりますし、またお肉を入れすぎることにもなります。
自分の食べる分だけ、一枚をしっかりとしゃぶしゃぶします。

牛肉しゃぶしゃぶのしゃぶ
お肉の色がほのかなピンク色になったら、絶好のタイミングです。

牛肉しゃぶしゃぶ・ごまだれ
ごまダレにつけてお召し上がりください。

ポン酢とこまダレはご自身の好みで変えていくと良いと思います。

私のお勧めは、
牛肉→ごまダレ
豚肉→ポン酢
です。

豚肉のうち、豚肩ロースはポン酢よりもごまダレがあいます。
目をつぶって食べるとこれ牛肉?というような錯覚が起きます。
豚肩ロースは味が濃厚で、もっともお勧めするお肉です。

野菜しゃぶしゃぶ
ある程度お肉を堪能したら、いよいよ野菜を入れていきます。
ニンジンや大根はピーラーでスライスしておくと、茹で上がりも早く、食べやすいのでお勧めです。

しゃぶしゃぶ秘儀
これが秘儀・「ローリング・ベジ」。
(あ、秘儀でもなんでもないです。)
肉と野菜のおいしさを同時に味わってください。

灰汁取り
上質なお肉自体からはさほどでませんが、やはり灰汁はしゃぶしゃぶにつきもの。
必要に応じて取ってあげると、おいしいしゃぶしゃぶが召し上がれます。

さてしゃぶしゃぶ講座は以上で終了です。
今晩はしゃぶしゃぶを愉しんでみませんか?

大人のためのしゃぶしゃぶ講座 前編

しゃぶしゃぶセット

とりあえず肉は霜降りで、豪快に味わえるすき焼きがいいんだ!と、30代前半まではそう思っていました。
*ブログ「I Love “Sukiyaki”!

しかし40才が近づくにつれ、霜降り肉がきつくなってきました。
また素材本来の味を楽しみたいと感じるようになりました。

自然とたどりついたのが、「しゃぶしゃぶ」です。

そんなこととで、今回から2回に分けて「大人のためのしゃぶしゃぶ講座」をUPします。
といっても私の独断と偏見もかなりあるとおもいますので、ご参考程度に(笑)

前編は素材準備についてです。
牛モモしゃぶしゃぶ用
これは牛モモのしゃぶしゃぶ用です。
とりあえず牛肉がないと始まりません。
お勧めはやはり3等級。締りのよいものを選んでください。
3等級でもこの程度の霜降りですから、とてもやわらかいです。しっかりと肉の味もします。

小手川豚トン豚ロースしゃぶしゃぶ用
次に豚です。写真の手前が豚肩ロース。写真奥が豚ロースです。

豚肩ロースは、最もしゃぶしゃぶに適したお肉であると感じています。赤身と脂身のバランスの良いものを選んでください。
詳しくは後編で。

豚ロースは、ある程度のねばりがあり、赤身の極め細かいものが良いです。
また肉食はほのかにピンク色のものがおいしいです。

しゃぶしゃぶの醍醐味のひとつは「牛と豚が同時に楽しめる」ことにあると思います。
ここ数年の畜産農家さんの努力で豚肉は非常においしいものになってきました。
ただし安い豚肉はやっぱりおいしくないので、値段相応のものを。
写真は当店指定農場の「小手川豚トンポーク」です。

しゃぶしゃぶ用野菜
野菜は、ニンジン・大根をピーラーでスライスしたものがお勧めです。
スライスした野菜はゆで時間も短く、肉との相性もばっちりです。
あとは水菜にネギ。
お好みできのこ類や豆腐もいいかもしれません。

今回写真にはありませんが、「レタス」もお勧めです。いままで白菜を使ってた方はぜひレタスを試してみてください。

ポン酢とごまダレ
最後につけタレです。
定番のポン酢にごまダレをご用意ください。この2つは必須です。
ポン酢には大根おろしなど薬味もそえてもよりおいしく楽しめます。
ポン酢は妥協せずに良いものを選んでください。

最後に意外と大切なのがしゃぶしゃぶ用の鍋(火鍋子?)です。
まあ気分的な問題も大きいのですが、しゃぶしゃぶ専用の鍋だと熱の伝わりもよいみたいです。

前編はここまで。
後編では、出汁の作り方から食べ方までをご紹介します。

後編はこちら